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Back to the 思春期 〜脳下垂体を刺激するリード〜」by1000

GW氏の遊び心あふれるリードですが、
「いや〜、やっぱり東京のリードはおしゃれだな〜」と思っていたら、

ClaveHits
さんから、「あんなの、渡部さんだけだからねっっっ!」ときつく釘を刺されました。

サルサを始めた当初は、「男の人と手をつなぐなんて…」的な、
「中学校のフォークダンスの練習」的な羞恥心があったし、
やってみたいけどどうしようかなぁ…と迷っている人たちも
やっぱりこの点の抵抗感が大きいんじゃないかな?
 だから、私の知る限り、ためらいなくサルサに飛び込んでくるのは、男性も女性も
そういう抵抗を感じにくくなっている=性ホルモンの支配を逃れた世代ってことになってるみたいです。

でも近頃は、同じ二人でやるスポーツでも、卓球かバトミントンか何かをやっているような感覚で
徐々にウレシハズカシ的なフォークダンス感は失われてしまっていました。

それはそれで、けっこう楽しいんですけど、でも、GW氏のリードは、サルサは男女のペアダンスであり、自分が女性であるということを、はっきりと意識させられるものでした。もちろん、中学生のフォークダンスとはまったく違いますけど。
皆さんの苦/失笑を承知で、強いて例えさせていただくなら、光源氏と紫の上という感じです
(言ってる自分が、何より恥ずかしいですけど)。


でも、私は幼少の頃から、「長女・A型・大おんな」の3重苦を背負っていますから、
自分のことは自分でする/させられる性癖が体に染みついており、紫の上気分というか、
男の人にかまわれて、面倒見てもらって、判断してもらうようなフェミニンな状況には
ついぞ出会ったことがなかったので、たまにはいいでしょ、紫の上気分になっても。

まぁ、そういう3重苦もありまして、マリエさんからは常に、セクシーさが足りないと失笑される日々です。
それはもう、自他ともに認めるところです。
それでも!、GW氏のリードは、例えウソでも、例えその場かぎりでも
自分が
one and onlyな存在であると勘違いさせてくれるリード。
誰かよりセクシーかどうかとか、ステップが正しいかどうかとか、そういうことは一切忘れて
リーダーの男性にとって女性であればいい、リードにただ応えればいい、この世界の中心感!
(セカチュー見たことないんですけど、だいたいこんな話でしょ? ちがう?)

というわけで、この世のリーダーさんたちには、テクだけではなく、心のリードもお願いします。
上の空のリーダーとのダンスは空しいものです
(と、また自分の技術不足をリーダーのせいにして片付けてみた)。