MarieRossa
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Countdown Party2004 @ HiltonOsaka

大雪スペシャル 道中記その3  〜Partyも大詰め、パフォーマンス編〜

ワークショップも終わり、宴もたけなわの会場に戻る。
いつのまにか、DJが流す音楽が臨場感あふれるステレオサウンドに変わった???
と思ったら、会場の隅っこで、ラテンパーカッションバンドが音楽にあわせて叩いていました。
あ〜〜、びっくりしたあ!!
その前でON2カップルが(しかも力が抜けてて凄く上手い)二人の世界で踊っていたのだけど
まさにその部分だけが、スパニッシュハーレムの一角か、キューバの街角になったような感じだった。

やっぱりパフォーマンスって面白い

パフォーマンスタイムが3回(だったと思う)設けられており、
10組近いグループがパフォーマンスをした。
あんまり金沢以外のサルサ事情を知らない私にとって
初めて生で見るサルサのパフォーマンスだ。

タンゴっぽいのもあり、ジャポネスクを意識したヨサコイっぽい衣装のもあったり
ヒップホップかアフロダンスのようにパワフルに踊るグループもあったり・・・
勿論、これぞLAスタイル!てな感じで、リフトしたりアクロバティックな振り付けもあった。
見てるとやっぱり面白いんだ〜。

唯一前々から楽しみにしていたのは、アレクシス率いるブリザラティーナかな〜?
あとは見てのお楽しみ、というかんじでワクワクしてた。
ブリザラティーナのメンバーの皆さんの動きは凄いなーと感心です。あんなふうに動きたい!
アレクシスの踊りもやっぱり迫力があって
あまりべったりとサルサっぽくないので好きなのだ。
あと、終わってみて印象に残っていたのは、
最後のパフォーマンスタイムで踊った、プロレスっぽい振り付けのペア。
キワモノっぽいテーマだけど、女性の動きがすばらしく、かっこいいPFだと思った。

マリエ先生がポツリとつぶやいた一言が心に残っており、じっくりとパフォーマンスを観察。
まあ、言えた立場ではないんだけど、センターで踊ってる人は、なるほど上手い。
後ろのほうの方々を見るとは、頑張れば私達にも出来そう???なんて大胆なことを思ったりして。

マリエ先生のコメント
『床ちゃんとプッシュして踊ってるのは少ないよね」
と、流石ラテンダンサー、妥協しないコメントには脱帽です。
(・・・私たちがOKと言われる日はいつくるのだろうか・・・)

annieはプロレスPFの女性のムーヴに釘付けで
なんとか動きを盗もうと目を皿のようにしてましたな。
大丈夫。君ならすぐにできるようになるよ。

ジョシーと踊ろう

というコーナーが設けられていました(^^)
男女問わずジョシーと踊りたい人がエントリーして、1曲を4,5人くらいのローテーションで
ジョシーと踊るという企画。
中には上手い人もいるけど、あまり上手いほうではないな?と見える方もいた
しかし、どんな相手ともテンポを合わせ、遊びまで入れてしまう余裕の踊りはやっぱりすごい。
普通のベーシック、クロスバディリード、スピンが
ものすごくエレガントでセクシーで、やはり身のこなしが柔らかく美しい。
どんなスタイリングをいれても、決して男性のジャマになることなく
動きも停めることなく、10人以上のパートナーと何曲も続けて踊るジョシーは
改めて私のアイコン的存在になったのでした。

   dance_with_josie1.mpg (2.5MG)
   dance_with_josie2.mpg (4.9MG)

アレクシス・プチレッスン

だいぶん皆疲れてきていたのか、中心のフロアに人が少なくなってきた。
その頃を見計らったかのように、アレクシスとその仲間達が、文字通り舞台に踊り出てきた。
初級者でも踊れるようなシャインステップを踏み始める。
そのうち、一人が手招きをし、ギャラリーたちを誘い出す。
この手に乗らない手は無い、というということで、私とannieは特等席
(すなわちアレクシスの真後ろ)に図々しくも陣取り、ヤツのステップを盗むことにした。
このステップも文章で書き出すことはと〜〜〜っても難しい!!
のでご容赦を!!
10分ほど同じステップを繰り返しただろうか。
ステップは至極単純なんだけど、運動量が凄い!!
つくづく体力の無さを思い知らされたのでした。

思いがけずアレクシスのレッスンを受けられたのは、得した感じでした。
これでannieは、1月29日のカンパリアレクシスワークショップで
ヤツにバトルを挑む!!と闘志を燃やすことになったのでした。

その後もアレクシスは順番待ちをする女性達と踊り続けていたのだが
誰と踊っても、目に入ってくるのはアレクシス。
女性を引き立たせるどころか、
よっぽど上手で張り合える力のある女性じゃない限り
アレクシスが引き立ってしまうということに気づいた。
これは怖くて一緒に踊れない・・・腰が引けてしまいます。

でも、やっぱりアレクシスとその仲間達の踊りには見入ってしまうのだった。
男性と踊るアレクシスは、女っぽいので・・・ちょっと怪しいと思ったが
その辺の女性の踊りより美しいのでしょうがない・・・。

宴の後・・・

1月1日の予定は、この時点で変わろうとしていた。
当初15時半頃のJRで帰るつもりだったが、急遽ジョシーと夕食会をするということで
せっかくだから私達MarieROSSA組にもお声がかかったのだった。
こんなチャンス滅多にない!ということで、JRをキャンセルし
帰りもマリエ先生に乗せてもらうことにして話はついた。
やっほー!!

そうこうしてるうちに楽しい時間は過ぎ、あっというまに5時に。
たっているのも疲れたので、後ろ髪をひかれながら、私とannieはホテルに帰ることにした。

で、実はここでもやらかしてしまったのです・・・道に迷うという定番の失態を!!

ヒルトンから宿泊ホテルまで徒歩15分圏内である。
タクシーつかまえるのも勿体無いからという考えが間違いでした。
ここから1時間、夜も明けきらない大阪の駅前を、よもやさ迷い歩くとは・・・・
しかも、あとから気がつけば、ホテルの周りをぐるぐると回っていた。
まるで何かに憑かれたように、見えない力がホテルにたどり着くのを阻んでいるように。
霊感の強いannieがいるので、笑い事にならないのが恐ろしいところである。

ホテルに着いたのは午前6時。空がしらじらと明け、
夜明け前の冷え込みがきつくなろうとしていたところでした。
しかも、ホテルのベッド、掛け布団ないし。
シーツとベッドカバーだけなんて、真冬に有り得ない!!!!
そうしてannieよ、さりげなく額縁の裏をチェックするのはやめておくれよ(T-T)